純粋さ、素直さ、品位がその作風に伝わり、感動を与え、心に残るのだと思います。
序・柳沼喜代子

樹々の中彩なす野草手にかけて
 こよなく愛でにし主は在さず

小夜更けて潮騒の音うた枕
 い寝つき遠く旅路をしのぶ