本当に久々、伝統音楽以外で聴き応えのあるインディアンミュージックを聴いた気がする。チョクトー族出身のジム・ウィルソンのプロデュースとアレンジによるディスクで、2006年のグラミー賞のベストネイティブアメリカン賞を受賞した秀作である。ウィルソンと言えばリトルウルフ・バンド、そしてロビー・ロバートソンのアルバムでの素晴らしいアレンジメントとして覚えていらっしゃる方もあるのではないであろうか。ダークではあるが質の良いエンヴィエント感覚はブライアン・イーノにも共通するものがあると思う。このディスクではビル・ミラー、ロバート・ミラバル、ジョアン・シェナンドア、ワレラなどが参加しているが、各々の作る音にウィルソン色が加わって、また違った世界を堪能出来る。例えば、上手いのだが面白みの欠けるビル・ミラーのトラックや特にお勧めなのが2)のミラバルで、僕はこの2)が一番気に入っている。10)は何とニール・ヤングの曲である。最新のハイグレード・モダン・インディアン音楽を聴きたければこれ。(55:14)
| 1. sacred ground / bill miller |
| 2. can you hear the call / robert mirabal |
| 3. moutain song / star nayea, primeaux and mike |
| 4. spirit wind / bill miller |
| 5. seeking light / joanne shenandoah |
| 6. raven / little wolf band |
| 7. people of yesterday / robert mirabal |
| 8. prayers in the wind / little wolf band |
| 9. let us dance / primeaux and mike, david carson |
| 10. mother earth / walela, joanne shenandoah |

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