youngtree press no.10

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販売価格:864円(税込)

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商品説明

どんなに月日が経っても忘れることのない出来事など、個人的視点の集まりをドキュメンタリー・スタイルで表現することにより、流行や時間に流されない記事や作品を企画し、掲載することを目的とした、写真家、若木信吾が発行するマガジン。

遂に最終号となる今号のテーマは、「手紙」。


「My mother’s students」写真/文 森本紀幸

高校生の時、自分が養子であると知った「僕」。
時期を経て両親と和解したものの、幼い頃から感じていた、自分は小学校の教師をしていた母の生徒の一人でしかないのでは、という思いをなかなか整理できずにいた。その後、母の定年退職をきっかけに、母と一緒に新旧の生徒たちに会い写真を撮り始めた「僕」。それは、彼らと自分は何が違っていたのかを確かめるものでもあった。しかし30人を撮り終えた頃、母が突然病に倒れる。限られた母の時間に寄り添った「僕」が感じたこととは。


「父の背中の絵」写真/文 東安奈

穏やかな瀬戸内海と棚田に囲まれた小さな町で育った「私」。
10畳ほどの小さな木造アパートに父・母・兄の家族四人でぎゅうぎゅうになって暮らしていた。家の中にはプライバシーもなく、お風呂もなかった。そんな私にとって銭湯通いは一日の汚れを落とす義務のような場所であったが、それはある触れられない大人の事情に直面する時間でもあった。父の背中には大きな鯉の刺青があったのだ……。
成人してなお聞き出せなかった父の刺青の理由。
しかしある日、ついに決心をした私は父に直接聞きに行くことを決める。


「ふたりのあいだに」写真 若木信吾/文 水谷渚子

「2歳年の離れた妹がいる。名前は「沙子(よなこ)」。旧約聖書に出てくる「ヨナ」から取った名前だ。ヨナは神様のいいつけにそむき、さんざん自分勝手に行動し、くじらに飲み込まれてどうしようもなくなったことを後悔して、神様のことばに生きることを決心する男だ。よく名は体を表すというが、沙子はまさに自由奔放、我が道を進んでいる。」(本文より)

妹と正反対な性格をもつ「姉」。小さい頃からお互いを補い合うかのように親密に行動を共にしていたが、思春期を迎えてからその均衡が崩れ始めた。
姉妹最大のケンカとなった「噛み合い事件」を機に数年間音信が途絶えた妹。
当時を振り返りながら、今、姉から妹に宛てる手紙。


他 キャサリン・アーンショウによる、世界一周の旅先で拾い、滞在記を記した葉のコラージュ作品を収録。

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