レ・マッキオーレ  スクリオ2005

wine-nets おおはし

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商品説明

杉の清々しさ、黒コショウのニュアンス。カシスリキュール、ざくろやフランボワーズのような果実香。口に含むと強い存在感でありながら、上品で繊細な酸と果実味。香辛料のアクセント。

イタリア トスカーナ州  ボルゲリ地区  トスカーナIGT

ブドウ品種 シラー 100%
醸造・熟成 醗酵:2/3をステンレス・タンク、1/3をオーク樽/主醗酵後、オーク樽にてマロ・ラクティック醗酵   熟成:オーク樽熟成 14〜16ヶ月(225L、新樽比率100%)/瓶熟成 14ヶ月以上
平均年間生産量 5,200本
ALC度数 13.50 %
味わい フルボディ
飲み頃温度 17℃

ワイン・スペクテーター得点 89
ワイン・アドヴォケイト得点 90
コンクール入賞歴 海外ワイン専門誌評価歴 (2005)「ヴェロネッリ 2009」 スーパー3ツ星

他の写真

↑故 エウジェニオ・カンポルミ

『レ・マッキオーレ』は、「サッシカイヤ」、「オルネライア」などイタリアを代表する名だたるスーパー・プレミアム・ワインを生み出す銘譲地・ボルゲリの地に門を構えるワイナリー。商家の息子として誕生した巨匠、故エウジェニオ・カンポルミ氏が、1983年に設立しました。彼は貴族がその大半の地を所有する中にあって、ただ一人、地元の農家として世界的なワインを擁するカンティーナを造り上げました。
1993年、「パレオ・ロッソ '89」発表。これがレ・マッキオーレの華麗なる歴史の幕開けとなりました。その後、メルロー、シラーによる単一品種でのワイン、それぞれ「メッソリオ」、「スクリオ」を世に送り出し、これらが押しも押されぬプレミアム・ワインとしての名声を確立すると、これらに引き続いて2001年、それまでサンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン等との混醸であった「パレオ・ロッソ」を、カベルネ・フラン100%の3つ目のクリュとして完成させました。エウジェニオが一番初めに自分の畑に植えた記念すべき葡萄、ボルゲリという土地における大いなる可能性を信じた品種であるカベルネ・フラン。何年もの時間をかけ、少しずつその使用比率を高め、彼自身が最後にボトリングを行った2001年ヴィンテージでついに実現させた、待望のカベルネ・フラン100%のワインでした。しかし、皮肉なことに、これが生涯をワイン造りに捧げた男の最後のヴィンテージとなったのでした...。



エウジェニオは生前、「ビジネス目的でワインを造っているのではない」と公言しました。世界的な名声を獲得してからも、とにかく自身で納得のいく品質・味わいのワイン造りにこだわったエウジェニオ。純粋に、「より多くの人に自分たちのワインを楽しんでもらいたい」と願っていたのです。エウジェニオの哲学は畑にあり、自然にあり、そして人にありました。自然を尊重し、土地を守り、人の個性を出す。そして、ブドウの本来の個性を出すこと。この考えはまた、レ・マッキオーレがスーパー・ワイナリーへの階段を駆け上がる最も大切な時期をともにした“スター・エノロゴ”、ルカ・ダトーマの考えでもありました。
そして、2002年。多くの人に愛され、尊敬を集めていたエウジェニオの早すぎるともいえる死。そんな悲しみもさめやらぬ中、レ・マッキオーレの買収に数多くの資本家達が名乗りをあげたといいます。莫大な金額でのオファー。しかし、妻のチンツィアはこの土地を手放そうとはしませんでした。エウジェニオと共に築き上げてきたもの、彼の意思と情熱は、そのまま彼女の意思と情熱でもあったのです。
現在、蔵では設立当初からの彼の右腕であり最高の理解者でもあったチンツィアが、家族と共にエウジェニオの意思を受け継ぎ、ワイン造りを行っています。エウジェニオと共に今もなお前進し続けるチンツィア。彼女は語ってくれました。「私は今でもエウジェニオと一緒です。私の考えは彼の考えだと強く感じます。これは彼が亡くなる前からもずっとそうでした。そしてこれからも...」。
新たなスタートを切った2002年。『ヴェロネッリ ’06』で「パレオ・ロッソ ’02」が最高評価の“スーパー トレ・ステッレ”、「メッソリオ ’02」も“トレ・ステッレ”を獲得。また、AIS発行の『ドゥエミラヴィーニ ’06』では、「パレオ・ロッソ ’02」、「メッソリオ ’02」が同じく最高評価を獲得しています(「スクリオ」は2002年は生産されていません)。

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