金石大字典

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販売価格:8,388円(税込)

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商品説明

◆1926年上海で刊行の『金石大字典』32巻本文の完全復刻版。約49000字の金石文字を収録。巻末に画数で引ける検字表と、引きやすい音訓索引を付した、書道・篆刻愛好者必携の大字典。

(序より)「本書は中華民国15年(1926年)、上海の求古斎書局より刊行された『金石大字典』三十二巻(碧梧山荘製版)本文の完全復刻版です。編者の汪仁壽(生卒年未詳)は、字、静山、江蘇無錫の人です。通称静山先生は、幼時より聡敏で書に親しみ、「三体石経」などを学んで古人の筆法を体得する一方、清末の碩学楊?に師事して漢の八分書を学びました。さらに呉大澂。潘祖蔭両大家の書室に出入りを許され、古代青銅器の古拓や秦・漢の碑刻に接して金石学の道に入ることになりました。以来三十余年、孜々として倦むことなく研究を進め古代書法の精髄をつかんだ彼はついに本書の編纂を決意するにいたりました。しかし一口に金石資料といってもその範囲は広大であり、その収集もさることながら、いちいちの考証と整理にはそれに倍する労力が、費やされ、本書完成にも数十年の歳月が必要とされました。まさしく本書は静山先生仁壽の生涯をかけた畢生の大作であり、その金石研究のすべてが本書に注ぎこまれていると言えるでしょう。
金石学は宋代において学問としての基礎が形成されて以来、広く豊かな道を歩んできました。ことに清代においては、碑学をはじめとする書学の興隆と出土文物の相次ぐ発見を背景に空前の盛況をみることになりました。それは漢字及び漢字文化に対する歴史的自覚という様相を呈しており、清帝国の危機が深まるなかその趨勢は一気に加速されてゆきました。今世紀の初頭には甲骨文の発見に基づく古文字の科学的研究の端緒も開かれるにいたりました。本書の性格は、しかしそういった科学性とは一線を劃しており、むしろ伝統的な金石学の集大成の色合いを強くもっています。静山先生仁壽は巨匠?石如の芸術と人となりに深く傾倒していました。清代にルネッサンスをみた篆書・隷書の世界、?石如や伊秉綬・呉昌碩らキラ星のように連なり続く名手たちの織り成した芸術性、そして陳介祺・呉式芬・呉大澂・潘祖蔭・呉雲・王懿栄らによって醸成された清代金石学の蓄積を本書はその背骨としています。ことに伝統的な金石学では軽視されがちであった形(文字の形態)へのアプローチに主に意を用い、音(音韻)や義(意味)についての難解な議論はつとめて避け、一人の書家としての自覚と使命に立って、それまで無作為に収集されていた観のある金石関連の諸書(出典書目一覧参照)を見事に取捨選択、整理して、各字の形としてのありようを際立たせています。言うまでもなくそれは編者の摸写の膂力に負うところが大きく、全篇を通じてその手堅さは後人のよくなしうるところではなく、この時代のこの人でなければなしえなかった大事業であると言えるでしょう。以後、今日にいたるまで本書ほど資料性に富み、五万に及ぶ金石文字を網羅した総合的な字書が出現していない理由もそこにあると考えられます。」

《編者》
汪 仁壽

《出版社》 マール社

商品詳細

著者/編者: 汪仁壽 原輯
サイズ: A5判/箱入
ページ数: 2062頁

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